三羽烏の三人目はダウナー気味な姉御肌
▼櫛八玉(くしやたま)
レベル:90
種族:エルフ
職業:神祇官(ルビ:かんなぎ)
HP:10777
MP:10973
ギルド〈D.D.D〉の元中心人物の一人にして、高山三佐、リーゼと共に三羽烏と呼ばれていた、大規模戦闘における現場指揮担当。(幻想級)アイテム、〈源氏の鎧〉がトレードマークで、その高い防御力を活かして大規模戦闘の最前線で指揮をするという〈神祇官〉らしからぬ戦闘スタイルから”突貫巫女”、”黒剣もドン引き”などと呼ばれていた。
面倒見の良いさばさばとした姉御肌ではあるのだが、おだてに弱く騙されやすいことから、貧乏くじを引き気味な苦労人でもある。
仕事の多忙さと、いい歳なのに彼氏が居ない事への焦りから〈大災害〉の数ヶ月前に〈D.D.D〉を脱退。これで最後と〈エルダー・テイル〉にログインしたタイミングで、〈大災害〉に巻き込まれる。
【アイテム解説】
・源氏の鎧《げんじ-よろい》
実兄の裏切りによって討たれた〈イズモ騎士団〉の英雄が使っていたとされる装備のひとつ。今なおその魂を一部宿しており、装備者はその助けによりあらゆる刀を自在に操ることが出来るようになると伝えられている。
「なんか最近、こいつが話しかけてくるみたいな気がするんだよね……」
・雲切牡丹《くもきりぼたん》
どこか可愛らしい印象を与える意匠とは裏腹に、鋭い切れ味を誇る〈秘宝級〉の名刀。極めた技の精神統一を助ける効果があり、奥伝以降に達した特技の再起動規制時間を短縮する効果を持つ。
「長さがちょうどいいし、なにより鍔の意匠が良いよね」
・古竜髭の髪紐《こりゅうひげ-かみひも》
知性の高い古竜が、友好の証として稀に他種族に与えるという髭の先から作り出した髪留め。櫛八玉は無造作に長い髪を纏めるために使っているが、所有者に強いカリスマを与えるとされる、為政者垂涎の宝具である。
「コレ手に入れた時のレイドがまた大変でさあ」
→次のキャラ紹介の更新は9月17日(木)18時の予定です。