皆さまごきげんようエリッサです。毎週水曜日更新の「ままれウェンズディ」は橙乃ままれ作品周辺のニュースをまとめてあつかうウィークリーニュースです。公式のものも、皆さんからリクエストのある非公式のものも扱っていきますよ。ままれワールドをより楽しんでいくためのさまざまな情報をお届けしてゆきます。
昨日はバレンタインデーでしたね。エリッサも姫さまとチョコレートを交換したりして楽しく過ごしましたよ。チョコレートといえば、以前その起源と、伝来の歴史について少しお話しましたね。中米で育てられていたカカオ豆がヨーロッパへと伝来し、その食べ方も飲み物から固体へと移り変わっていきました。
では日本でチョコレートが食べられ始めたのはいつ頃のことでしょうか? 文献によると、日本で初めてチョコレートの名前が出てくるのは、1800年ごろの長崎。オランダ人商人から現地の日本人が貰ったものが「しょくらあと」の名前で記録されているそうです。当時のチョコレートは異国の不思議な食べ物として珍重されていたようですね。
その後、日本でもチョコレートの製造が始まるのは明治時代になってから。東京のとある菓子店で、ヨーロッパの菓子職人を招いてチョコ菓子を作り始めたのが最初とされます。とはいえ当時のチョコレートは非常な高級品であり、一般には普及しなかったようですね。
日本でチョコレートの製造技術が発展し、カカオからチョコレートが製造されるようになるのは大正時代になってから。森永製菓や明治製菓といった現代でも知られる企業を中心に工業生産がおこなわれるようになりました。
現代の日本ではお手軽なチョコ菓子から、贈答用の高級品まで、さまざまなおいしいチョコレートが食べられますが、その背景にはこのような経緯があったわけです。太平洋を挟んだ遠い大陸で生まれた食べ物が、長い旅を経て目の前にあると考えると、感慨深いものがありますねぇ。
それでは、今週のトピックスをどうぞ。
◆今週のハッシュトピックス
「今週のハッシュトピックス」は、開発チームで話を聞いてみたい話題を提供するコーナーです。毎週話題を一つ提供していきますので、気が向いたら#LHTRPGでつぶやいてみてくださいね。
2月14日は「チョコの日」でもあります。それにちなみまして今週のお題は「皆さまの好きなチョコレートはなんですか?」です。チョコレートと一言で言っても、ミルクやビター、ホワイトなどさまざまな味がありますよね。ナッツやレーズンが入っているのも美味しいです。皆さまが好きなチョコレートはどんなお味でしょう? チョコ菓子のお名前などでもOKです! つぶやき、お待ちしております!
◆NextWeek
今週の「ままれウェンズディ」はここまで。週末までは身を切るような冷たい風で冷え込みが続くようですが、日曜日には急に温度が上がる予報が出ています。急な温度変化があると体調を崩しやすくなりますので、着替えや空調を活用して健康に過ごしましょう。こまめなうがい、手洗いもお忘れなく!
以上、担当のエリッサでした。